NIKE(ナイキ)のソールテクノロジー「エア」を初めて採用したバスケットボールシューズとして、1982年に誕生したAIR FORCE 1(エアフォース1)。同心円を描くアウトソール、体の動きに対応するベルト、幅を調整できるレーシングシステムといった高い機能性から、多くのNBAプレイヤーに愛用された。登場の翌年1983年にローカットがリリースされた。ローカットモデルはその着脱のしやすさからストリートシューズとして、一般ユーザーにも人気が広まった。2000年代中頃からコラボレーションモデルが多数生み出され、以降、多種多様にアレンジが加わった新作は常に話題となっている。高い防水性を誇る、アウトドアアイテムには欠かせない素材であるGORE-TEX(ゴアテックス)が用いられたモデルは、2019年頃から登場している。